曹洞宗 慶聚山龍雲寺 keijuzan ryuunji
1532年大用宗俊daiyousoushun和尚により開山されたと伝えられる禅寺。葉隠聞書の口述者「山本常朝」と山本家の人々のお墓がここにあります。こちらのお寺には常朝の幼名を「松亀」と名付けた多久図書茂富taku zusho shigetomiのお墓もあります。
この墓地のほぼ中央に常朝のお墓(写真:左)があり、碑面には「旭山常朝庵主-kyokuzan joucho anshu」と刻まれています。そしてその右手前には、常朝夫妻が若くして亡くなった娘夫婦の菩提を弔うために、大乗妙典の一字ずつを、一石に写経し埋納した「大乗妙典一字一石全部」の塔が建てられています。
JR佐賀駅よりバス26,27番乗車、「地蔵前」下車徒歩3分
住所:佐賀県佐賀市八戸1-6-35