葉隠とは

今から約300年前、平成の現代と同じく戦のない太平の世、
当時佐賀藩の2代目藩主鍋島光茂がこの世を去った事により
家臣「山本常朝(やまもとじょうちょう)」はそれを機に出家し、
金立山の麓に籠もるのであった。
それから10年後、同じく鍋島藩士の「田代陣基(たしろつらもと)」が
その庵を訪ねることによりここに歴史的な運命の出会いがはじまるのであった・・・
あしかけ7年におよび常朝が語る「武士の道」と「鍋島家」の歴史にまつわるエピソードを「田代陣基」がまとめた書が 「葉隠聞書(はがくれききがき)」であり、
通称「葉隠」とよばれている。


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