秘窯の里 大川内山(ookawachiyama)
1675年に鍋島藩御用窯が有田南川良からここ大川内山に移され、以来1871年の廃藩置県まで藩窯として朝廷、将軍家や諸大名などへ献上される焼き物「鍋島」が焼かれておりました。今もなお30数軒の窯元がその伝統、技法を現在の伊万里焼に受け継いでおります。
山本常朝の父、重澄はここ大川内山に藩窯が移る前に皿山の代官をつとめていたそうです。また伊万里市には常朝の母が育った家が国登録有形文化財建造物・22世紀に残す佐賀県遺産「前田家住宅」として現存するそうです。
JR筑肥線、松浦鉄道「伊万里駅」下車、車で15分
住所:佐賀県伊万里市大川内町乙1806
http://www.imari-ookawachiyama.com/